5/1にAmazonプライムビデオで観れるオススメ映画『わが谷は緑なりき』ネタバレなし~

今日はどんな映画を観ますか?

突然ですが皆さん、今日Amazonプライムビデオで観たい映画はありますか?

「観る映画決まってないよ」「どれを選んだらいいか分からないよ」

「そもそも今日映画見る予定ないよ」

という方がいらっしゃいましたら、今日という日にオススメの映画を紹介させてください。

このブログでは、Amazonプライムビデオでどの映画を観たら良いのか迷っている方、

そんな‟アマプラ難民”の方に、今日という日にオススメの映画を紹介する内容となっております。

今日は何の日?

今日は5/1日。

何の日かというと・・・

メーデーです。

アメリカ・シカゴの労働者が1886年に「8時間労働」「8時間休息」「8時間教育」を求めてストライキやデモを行ったことに由来して制定されたそうです。

メーデーは、MAY(五月)のDAY(日)からこのように呼ばれるそうです。

今でこそ当然と思われる「8時間労働」も、ストライキによって勝ち取った権利なんですね。

本日、5/1はメーデーと言うことで、ストライキに巻き込まれる炭鉱夫家族の物語、アカデミー賞5冠の古典『わが谷は緑なりきを紹介させていただきます。

How Green Was My Valley (1941 poster - Style A).jpgwikipedia

あらすじ

19世紀のウェールズの炭鉱町。ヒューはモーガン家の末っ子で、家の男達はみな炭鉱で働く。学校ではいじめられっ子でも、皆の励ましで悪童に立ち向かい認められる芯のしっかりした少年だ。石炭産業は不況で、賃金カットに抵抗し、組合結成の動きが高まり、長兄イヴォーを始め、一家の若者たちはその先鋒に立つが、父(D・クリスプ)はこれに反対。息子たちは家を出、姉のアンハード(M・オハラ)とヒューだけが残される。新任の牧師グリフィド(W・ピジョン)と姉は秘かに魅かれあっているが、禁欲的な彼を前に、姉は不本意な結婚を承諾、南米へ渡る。川に落ちた母を助けて凍傷になったヒューを親身に励まして以来、グリフィドとは固い絆で結ばれ、彼の奨めでヒューは文学の世界に目覚める。が、長兄が事故死し、ヒューは止むなく学校を中途で辞め、兄に代わって働く。姉が実家に戻った時、グリフィドとの心ない噂が立つが、牧師は卑俗な村人の心を責め、教会を去っていく。ちょうどその日、落盤で父までが犠牲になるのだった……。

<allcinema>

作品紹介、キャスト

監督は『駅馬車』『捜索者』『静かなる男』『怒れる葡萄』のジョン・フォードアカデミー賞最多4回の監督賞を頂いている名匠です。

John Fordwikipedia

マッカーサーっぽい風貌ですね。

出演はロディ・マクドウォール、ドナルド・クリスプ、モーリン・オハラ、ウォルター・ピジョン。

1950年日本公開のアメリカ映画(白黒)。

上映時間118分です。

感想

観はじめは、古典が故のモノクロ映像に『古いな』と思われるかもしれません。なんせ70年以上前の映画ですからね。

でも安心してください

不思議と10分も経たないうちに慣れしまい、モノクロ映像が逆に、炭鉱の暗さや、炭で汚れた顔と上手くマッチして違和感が無くなってきます

物語はスタンドバイミーの様に、回想録から始まり、モーガン一家とロンダ谷の住民を中心に進んでいきますが、登場人物が喜び、悲しみ、そして怒りの感情を素直に表現していて、どこか羨ましいさも感じます。

How Green Was My Valley 4.jpgwikipedia

現代の日常生活では、素直な感情って冷やかされることが多く、なかなか顔に出しにくくないですかね。私だけかな。そんな風に感じます。

途中で気づいたんですが、このロンダ谷ってラピュタのパズーが住んでいた町とそっくりなんですよね。もしかしたら宮崎駿先生はこの映画からヒントを貰ってるのかな?パズーも炭鉱で働いていたし。

と、言うことで、炭鉱で働く労働者家族を描いた普遍の物語『わが谷は緑なりきを紹介させて頂きました。

終わりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪

今回ご紹介した『わが谷は緑なりき』が映画選びの参考になれば嬉しいです。

また、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。

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