今日はカップルにとって危険な日。5/13にアマゾンプライムビデオで観れるオススメ映画『ちょっと思い出しただけ』(ネタバレなし)

恋愛

今日はどんな映画を観ますか?

突然ですが皆さん、今日Amazonプライムビデオで観たい映画はありますか?

『観る映画決まってないよ』

『映画が多すぎて、どれを選んだらいいか分からないよ』

という方がいらっしゃいましたら、今日という日に観ていただきたいオススメ映画を紹介させてください。

このブログでは、Amazonプライムビデオでどの映画を観たら良いのか迷っている方、

そんな‟アマプラ難民”の方に、

年間200本以上の映画を楽しんでいる私が、今日という日にオススメする映画

『ちょっと思い出しただけ

を紹介する内容となっております。

今日は何の日?

今日は5/13日。

何の日かというと・・・

『バレンタインデーから88日目に当たり、八十八夜の別れ霜5月に吹き荒れる風や嵐

などにかけてカップルが別れ話を切り出すのに最適な日』

て、どんな日やねん‼

と突っ込みたくなる日ですが、「メイストームデー」と呼ばれているそうです。

カップルにとっては危険な日ですね。

と、言うことで、本日はカップルの別れを描いた映画『ちょっと思い出しただけ』を紹介します。

作品情報、キャスト

怪我で夢を諦めた元ダンサーの男とタクシードライバーの女の6年間に及ぶ恋愛模様を、

7月26日の1日という特別な日を、現在から過去にかけて回想する恋愛映画

今作は、作中にも登場するクリープハイプの尾崎世界観が映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」から着想した楽曲に、監督の松居大悟が触発され執筆した作品だそうです。

監督は「アフロ田中」「アズミ・ハルコは行方不明」「バイプレイヤーズ」の松居大悟。

松居 大悟wikipedia

主演は「シン・仮面ライダー」の池松壮亮

池松 壮亮wikipedia

と「獣道」「タイトル、拒絶」、オズワルドの妹、伊藤沙莉。

伊藤 沙莉wikipedia

その他に、永瀬正敏、尾崎世界観、成田凌、國村準らが出演されてます。

2022年公開 上映時間115

あらすじ

2021年7月26日、誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)は、朝起きていつものようにサボテンに水をあげ、ラジオから流れる音楽に合わせて体を動かす。ステージ照明の仕事をしている彼は、今日もダンサーに照明を当てている。

一方、タクシー運転手の葉(伊藤沙莉)は、ミュージシャンの男を乗せてコロナ禍の東京の夜の街を走っていた。目的地へ向かう途中でトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、どこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。すると彼女の視線の先にはステージで踊る照生の姿があった。

 時は遡り、2020年7月26日。照生は部屋でリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で運転している。照生は誕生日の夜に誰もいない部屋で静かに眠りにつく。

また一年遡り、照生は、昼間は散髪屋で伸びた髪を切り、夜は仕事を終えたあとに行きつけのバーで常連のフミオ(成田凌)とダンス仲間の泉美(河合優実)と飲んでいた。

同じ頃、居酒屋で合コンをしていた葉は、店の外に出たところで見知らぬ男から声をかけられ、話の流れでLINEを交換することに。彼女がLINEのアイコンにしていた猫は、いまも照生が飼っているモンジャだった…。

時は更に1年、また1年と遡り、照生と葉の恋の始まりや、出会いの瞬間が丁寧に描かれていく。不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を“ちょっと思い出しただけ”。

公式HP‟https://choiomo.com/about.php”より

感想

冒頭でウィノナ・ライダーが出てきた時点でもうニヤッとさせられ、

Winona Ryderwikipedia

「この映画はきっと面白いぞ」と期待爆上がりでしたね。

だって『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ・ライダーのカッコよさを判ってる監督が作る映画ですから、期待するなと言うのが無理な話です。(未見の方は是非観てくださいね)

物語は、きっと誰しもが経験したほろ苦い恋愛を‟ちょっと思い出しただけ”かもしれません。

『二人で行った水族館、なんであんなに楽しかったのかなぁ。』

『お気に入りの映画、家でよく一緒に観たよなぁ。』

『そう言えば出会いはどこだっけ?』

『なんであんなこと言っちゃたんだろう。』

『今、あの人どうしてんだろう?元気かな?』

なんて、ふと思い出すことありませんか?

別に引きずってるとか、そんなんじゃないけど…みたいな。

けど、それって今の自分を作ってくれた大切な思い出なんですよね。

『会話になってない』『今までもそうかも』って言うキツい言葉や

『心の声が出ちゃってるよ』『あんたももっと出しなさいよ』

なんてセリフ、中年おっさんにもバシバシ刺さっちゃうんですよね。

あと、乗客になんでこの仕事が好きなのって聞かれて

『お客さんを乗せて、ずっとどこかに向かってる気がする』

って言うセリフがエモいですよね(エモいって死後かな?)。

叶わないとわかってる夢や希望。でも、何かしら動いていると近づけるんじゃないかと思う気持ち。

忙しい日常生活、ふと立ち止まって『ちょっと思い出しただけ』でも観て、昔の恋愛をちょっと思い出してもいいんじゃないですか?

今なら過去と向き合えるかもしれませんよ(スイマセン。お節介ですね)。

終わりに

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^♪。

今回ご紹介した『ちょっと思い出しただけ』が映画選びの参考になれば嬉しいです。

また、同じような過去を振り返る系として、ライアン・ゴスリングとミシェル・ウィリアムの「ブルーバレンタイン」もオススメです。こっちはちょっとハードですけど…ライアン・ゴスリングの切ない瞳に魅了されますよ。

それでは、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。

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