今日はどんな映画を観ますか?
突然ですが皆さん、今日Amazonプライムビデオで観たい映画はありますか?
『観る映画決まってないよ』
『映画が多すぎて、どれを選んだらいいか分からないよ』
という方がいらっしゃいましたら、今日という日に観ていただきたいオススメ映画を紹介させてください。
このブログでは、Amazonプライムビデオでどの映画を観たら良いのか迷っている方、
そんな‟アマプラ難民”の方に、
年間200本以上の映画を楽しんでいる私が、今日という日にオススメする映画を紹介する内容となっております。
今日は何の日?
今日は5/14日。
何の日かというと・・・
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレストガンプ』を手掛けたロバート・ゼメキス監督の誕生日です。
1952年生まれとのこですので、今年で71歳ですね。
さらに、なんとこの日は『スターウォーズ』や『E・T』のジョージ・ルーカス
『ヴァージン・スーサイズ』、『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ
他にも『海の上のピアニスト』のティム・ロスやfacebook(現META)のマーク・ザッカーバーグ
と、そうそうたる方の誕生日です。5/14日、凄いですね。
皆さん、多くの作品に携わっておりますので、どの作品を紹介しようか迷いましたが、
(けど、実際にアマプラの無料で観られる作品は少ないんですよね~😭)
今回は個人的な思い入れが特に強い、ロバート・ゼメキス監督の『永遠に美しく…』を紹介させて頂きます。
この作品を観ればきっと、『老いること』を受け入れ、『生きること』に前向きになれますよ。
『永遠に美しく』作品紹介、キャスト
永遠の若さを手に入れるため、不老不死の秘薬を飲んだ女性たちとその夫とのアレコレを通して、「いつまでも若く美しくありたい」という願望を描くブラックコメディ映画。
監督は本日誕生日のロバート・ゼメキス。
1994年のトム・ハンクス主演『フォレスト・ガンプ/一期一会』では、アカデミー作品賞・監督賞を受賞してます。
出演は
若さに異常に執着するマデリーン役を『クレイマー、クレイマー』『ソフィーの選択』でアカデミー賞受賞のメリル・ストリープ。
マデリーンに夫を奪われたヘレン役には『サボテンの花』のゴールディ・ホーン(「ケイト・ハドソンの母親」だそうです。知らなかった💦)。
そして、2人の熟女に翻弄される気の弱いアーネスト役は、なんと『ダイハード』シリーズでタフガイを演じた‟あの”ブルース・ウィリスです(このころはまだ髪が…)。
近年は失語症に苦しみ、2022年3月30日に引退が発表されてしまいました。残念。
1992年公開のアメリカ映画で上映時間は104分。
あらすじ
落ち目の人気女優マデリーン(メリル・ストリープ)の楽屋に、旧友のヘレンが有名な美容整形外科医アーネスト(ブルース・ウィリス)と婚約したことを自慢しに来たが、数ヵ月後にアーネストと結婚したのは、マデリーンの方だった。
7年後、ヘレンは過食症に陥り療養所送りになり、マデリーンとアーネストは豪邸で暮らしていたが、マデリーンは50代になっても若さに執着し、アーネストは葬儀屋に落ちぶれていた。
ところがある日、ヘレンから出版パーティの招待状が届いたのだ。
会場で別人のように美しくなったヘレンを見て驚いたマデリーンは憔悴し、エステで若返りを望むとリスルという女性を紹介される。
リスルから、肉体の老化を止める秘薬を買ったマデリーンは、彼女の顔と体にかつての美貌を甦らせるのだが…
トラウマ
私にとってこの映画、実はトラウマだったんですよね。
中学生の頃にTVで観たんですけど…
首が180°回転したメリル・ストリープと、
お腹に穴をあけたゴールディ・ホーンがハスキー犬の目をして襲ってくるんですよ。
メリルストリープなんて、ただでさえ顔が怖いのに(失礼な‼)。
しばらく、トラウマで親戚のオバサンとか苦手でしたね。
そんな個人的な思いれのある映画ですが、四十過ぎて観直してみると
『老いへの葛藤』『若さへの憧れ』『嫉妬』『妬み』など、人間の性(サガ)を巧くコメディに落とし込み、最後には『生きること』の意味までシニカルに表現した映画でしたね。
(中学性の僕にはただのホラーでしたが💦)
皆さんが『永遠に美しく…』を観て、ほんのちょっとでも
『老いること』を受け入れたり
『生きること』に前向きになってくださったら幸いです。
終わりに
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^♪。
今回ご紹介した『永遠に美しく…』が映画選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。