今日はどんな映画を観ますか?
突然ですが皆さん、今日Amazonプライムビデオで観たい映画はありますか?
『観る映画決まってないよ』
『映画が多すぎて、どれを選んだらいいか分からないよ』
という方がいらっしゃいましたら、今日という日にしか観る機会がないであろう映画を紹介させてください。
このブログでは、Amazonプライムビデオでどの映画を観たら良いのか迷っている方、そんな‟アマプラ難民”の方に、
年間200本以上の映画を楽しんでいる私、スナップが今日という日だからこそ観る映画『リアリティのダンス』を紹介する内容となっております。
今日は何の日?
今日は5/9日。
何の日かというと・・・
そう、みんな大好きアイスクリームの日です。
由来は、「1869年5月9日に日本初のアイスクリームが製造・販売された」とのことで、東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が、1964年に「5月9日はアイスクリームの日」として制定したそうです。
と、言うことで本日はアイスクリームが印象的な映画『リアリティのダンス』を紹介させて頂きます。
作品紹介
「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇る
アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、自伝を基に23年ぶりに手がけた監督作です。
「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」が好きな方は問題ないと思いますが、ホドロフスキー作品を初めて観る方は「???」が頭を駆け巡ると思います。
差別主義で権威的な父。
発する言葉がすべてオペラ調の母。
仮面を被った住民達。
水と空気と大地で出来たアイスクリーム。
難解なようで、単純なストーリー。
『ようこそ異世界へ』といった感じです。
局部描写や放尿などの過激シーンがありますので、当然R15+なので悪しからず。
チリ、フランス合同制作で上映時間130分です。
あらすじ
1920年代、軍事政権下のチリ。幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは、ウクライナ移民の両親と北部の炭坑町トコピージャで暮らしていた。権威主義的な父の横暴と、アレハンドロを自分の実父の生まれ変わりと信じる元オペラ歌手の母の過剰な愛の中で大きなプレッシャーを感じて育ったアレハンドロ。学校でもイジメに遭い、孤独で辛い日々を送る。そんな中、共産主義者の父は、独裁者のイバニェス大統領暗殺を企み、首都へと向かうが…。
<allcinema>
感想
はじめは、セリフや色彩が奇抜で
『なかなかストーリーに入りにくいなぁ』
と思って観てましたが、不思議と自然に慣れてきて、
『もしかしたら、子供からみた大人の世界ってこんな感じに見えてたのかな』
なんてことも考えてしまう、幼児体験ができちゃいました。
カルト的人気があるのも分かる気がします。
『水と空気と大地で出来たアイスクリーム』
是非、堪能してください。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪。
今回ご紹介した『リアリティのダンス』が映画選びの参考になれば嬉しいです。
なお、『リアリティのダンス』がハマった方は、続編として『エンドレス・ポエトリー』という作品もありますので、如何でしょうか?。
また、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。