R.I.Pティナ・ターナー
2023/5/24 ティナ・ターナー死去 享年83歳
とても残念なニュースが飛び込んできてしまいました。
『ロックンロールの女王』と称され、8度のグラミー賞に輝いた方ですが
映画好きの私、スナップにとってはやはり『マッドマックス』のアウンティです。
メチャくちゃかっこいいですね‼
こんな人に「やるじゃないか、男だねぇ」なんて言われてみたいですね。
と、言うことで
今回の記事ではティナ・ターナーさんを偲んで、出演作『マッド・マックス サンダードーム』を紹介させて頂きます。
作品紹介、キャスト
作品紹介
メル・ギブソン主演による『マッド・マックス』シリーズ第3弾。
「北斗の拳」の世界観で繰り広げられる、鉄格子サンダードームでの決闘が見所であり、魔改造バギーによるカーアクションも健在で、今回は機関車も登場する世紀末放浪記。
ティナ・ターナーが歌う「One of the living」「We don’t need another hero」もヒットし、前者はグラミー賞受賞
キャスト
監督:ジョージ・ミラー
『マッド・マックス』シリーズ「ハッピィ・フィート」「ベイブ/都会へ行く」
(イカツイ映画だけじゃなく、カワイイ系の映画も撮ってるんですね。)
出演:メル・ギブソン
『マッド・マックス』シリーズ(怒りのデスロード除く)『リーサル・ウェポン』シリーズ
『ペイ・バック』『ブルータル・ジャスティス』他多数。監督作も沢山あります。
ブルース・スペンス
『マトリックス レボリューションズ』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
1985年公開 オーストラリア映画 上映時間107分
あらすじ
核戦争後の荒廃した砂漠で車を奪われたマックス。
行きついた街、バータータウンを支配するティナ・ターナー扮するアウンティにより、サンダードームでの決闘に参加するはめになるが、陰謀がバレあえなく追放されるマックス。
砂漠で窮地のマックスを救った子供達と共に、再びバータータウンに向かうが…
感想
『もしもティナ・ターナーが世紀末覇者になったら…』
こんな妄想を誰がするのか分かりませんが、この映画で存分に味わえます。
今回見直して、改めて感じたことですが、ストーリーが
『マッド・マックス怒りのデスロード』と似てますね。
「たどり着いた街でひと悶着あって、街から出たけど、なんやかんやで結局街に戻って・・・」
大まかな流れは一緒ですよね。
サンダードームで「カーアクションが少ない」とか「勧善懲悪がない」等の一部の評判を覆すために、もう一度取り直したんですかね。
確かに『怒りのデスロード』は超絶面白いですが(爆音上映や応援上映も見に行ってしまいました)、
この「サンダードーム」もスナップ的にはお気に入りなんですよね。
『マッド・マックス』シリーズとしては残虐性や非情性が少ないかもしれませんが、逆に
街をつくったティナ・ターナーが
「絶望の代わりに、希望と文明が生まれた」
なんてセリフで極悪非道な完全悪ではない所や
子供にやさしさを見せるマックス
なんかも嫌いじゃないです。
まだ観たことない方はもちろん、随分と昔に観た方も、もう一度見直しては如何でしょうか?
きっと新たな発見があると思いますよ。
終わりに
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^♪。
今回はティナ・ターナー追悼の意を込めて、『マッド・マックス サンダードーム』を紹介させて頂きました。
皆様の映画選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。