不平不満をぶっ飛ばせ‼アマプラで観れる無料映画【あの夜、マイアミで】を紹介。

ヒューマンドラマ

今日はどんな映画を観ますか?

突然ですが皆さん、今日Amazonプライムビデオで観たい映画はありますか?

『観る映画決まってないよ』

『映画が多すぎて、どれを選んだらいいか分からないよ』

という方がいらっしゃいましたら、今日という日に観ていただきたいオススメ映画を紹介させてください。

この記事では、アマプラでどの映画を観たら良いのか迷っている方、

そんな‟アマプラ難民”の方に、

年間200本以上の映画を楽しんでいる私スナップが、今日という日にオススメの映画を紹介する内容となっております。

今日は何の日?

今日は5/19日。

何の日かというと・・・

マルコムⅩの誕生日です。

Malcolm-x.jpgwikipedia

簡単に紹介すると…

「アフリカ系アメリカ人の急進的黒人解放運動指導者でイスラム教導師。公民権運動の時代に、特に貧困層のアフリカ系アメリカ人に支持された。彼はネーション・オブ・イスラムのスポークスマンであり、約12年間組織の顔として活動し、黒人と白人の分離を提唱し、非暴力と人種統合を重視するメインストリームの公民権運動を批判した。マルコムXは1950年6月29日に当時のトルーマン大統領に宛てた手紙で「自分は以前から共産主義者であった」と記述して以降、連邦捜査局(FBI)の監視下にあった。1965年2月21日、ニューヨークで暗殺された。人種差別と暴力を説いたとして物議を醸し、人種間の平等と正義を追求したことでも、アフリカ系アメリカ人やその他の人種、世界の一部の人々に知られている。」

黒人の差別問題解決に向けて活動された方ですが、残念ながら「Black Lives Matter」に象徴される様に、未だに根絶できていない、重用課題の一つですね。

と、言うことで、本日は過激活動家として知られるマルコムⅩと友人達との一夜を描いた『あの夜、マイアミで』を紹介します。

作品紹介、キャスト

作品紹介

『もしも、あの時、あの場所でこの4人が揃っていたら・・・』

黒人の人権問題に大きな足跡を残した偉大な4人による架空の対話を通して、

「自分たちは差別に苦しむ同胞たちに何ができるのか、また、何をすべきなのか」

という問題に向き合う、今なお根深く残る人種差別問題を描き出した作品

監督、キャスト

監督 レジーナ・キング ・女優として『ビール・ストリートの恋人たち』でアカデミー助演女優賞受賞
・今作が初監督作
出演マルコムX:キングズレー・ベン=アディルTV『THE OA』
カシアス・クレイ(後のモハメド・アリ):イーライ・ゴリー『栄光のランナー 1936ベルリン』
ジム・ブラウン:オルディス・ホッジ『ダイ・ハード』シリーズ、『ブラックアダム』
サム・クック:レスリー・オドム・Jr『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』
2020年公開 アメリカ映画 114分

あらすじ

1964年2月25日、プロボクサーのカシアス・クレイ(後のモハメド・アリ)は、ソニー・リストンを破りヘビー級の世界王者となる。彼の勝利を祝うため、黒人解放運動活動家のマルコムX、アメリカンフットボール選手のジム・ブラウン、歌手のサム・クックが、マイアミのホテルの一室に集まる。話題が公民権運動に及ぶと、彼らは黒人である自分たちの社会的役割について熱く語り合う。

https://eiga.com/movie/94377/

英語版しか見つかりませんでした…

評判

本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには98件のレビューがあり、批評家支持率は97%、平均点は10点満点で8.35点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「後世に大きな影響を与えた人々について深く考察し、観客の記憶に残る一作に仕上がっている。『あの夜、マイアミで』を見れば、レジーナ・キングに映画監督としての才能・実力が十分に備わっていることが分かる。」となっている。また、Metacriticには19件のレビューがあり、加重平均値は81/100となっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/あの夜、マイアミで

映画サイトのeiga.com3.8、filmarks3.7

かなり評価が高いですね。

スナップ的感想

4人の登場人物について、多少の予備知識が必要じゃないかなと思いましたね。

予備知識が無いと

「全然知らない男の人達が何か難しいこと話して、喧嘩したり泣いたりする話」

で終わっちゃうかも。

予備知識前提で観ると、その後の4人の経緯もわかっているため、

「あの時、もしも4人がこんな話をしてたら…」

なんて想像して、当時の黒人だけのアベンジャーズ的な感じで、評判通りに、かなり楽しめる作品だと思います。

マルコムⅩの

「立ち上がって、声をあげるべき」

には、(不甲斐ない自分の心情もあり)震えるものがありましたね。

人種差別問題がメインテーマですが、

『組織への不信感』、『自分を押し殺して誰かに迎合』、『搾取されるだけの人生』

に心あたりのある方には響くものがあると思いますよ。

この映画を観て

『不平不満をぶっ飛ばそう』

なんてチョットでも思えたら最高ですね。


どうでもいいですが…

小学生の時、マルコムⅩとキング牧師の伝記を読んで、

誰からも聞かれてないのに

絶対「キング派

なんて言ってましたね。

きっと周りから

「めんどくさい奴」「いけ好かない奴」

だった事でしょう。今の私から見てもそう思います。

終わりに

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^♪。

今回ご紹介した『あの夜、マイアミで』が映画選びの参考になれば嬉しいです。

それでは、映画の感想など何かありましたらお気軽に『お問い合わせ』して下さい。

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